講談社ブランデッドフィルム完成記念、特別インタビュー

公開日: 2026/4/24
講談社ブランデッドフィルム完成記念、特別インタビュー

講談社ブランデッドフィルム、2作品が完成しました!

シネマラボが制作プロデュース!

1909年の創業以来、講談社が大切にしてきた「おもしろい」と「ためになる」が重なる領域を、英語で表現する言葉が「Inspire Impossible Stories」。作り手と読者の両者に新たな発見や創造性を提供し(=Inspire)、見たこともないような(=Impossible)物語(=Stories)を生み出し続ける会社である、という決意を込めたブランドパーパスです。

このブランドパーパスを映像で表現する「講談社ブランデッドフィルム」のうち、第2弾フィルム「Story Tree」、第3弾フィルム「LIGHT HOLE」は、講談社シネマラボが編集担当としてクリエイティブをサポートしました。

発表後、国内外からたくさんの反響をいただいている本フィルムについて、この度、「Story Tree」を監督したMax Blustin氏、「LIGHT HOLE」を担当した香取徹氏に、制作秘話を伺いました!

「Story Tree」―― 世界を彩る物語。そんな物語の育まれ方を、木の成長に重ね、鮮やかに描く。

第2弾 フィルム「Story Tree」(2025年公開)

▼監督/Max Blustin氏 プロフィール
ロンドンを拠点とする映画制作会社New Planet Film & Mediaのオーナー兼創設者。Academy Awards、British Academy Film Awards、Australian Academy of Cinema and Television Arts Awards、Canadian Screen Awardsなどの公認対象映画祭を含む、世界80以上の映画祭に監督作品が選出。2023年には講談社シネマクリエイターズラボ製作のもと、短編映画『SAGE/賢人』を制作。

① 本作の見どころを教えてください!
ふとしたアイデアが「閃き」となって、物語としての命を宿す瞬間を表現しました。公園で過ごす穏やかな午後から本作は始まるのですが、このようなごく普通の光景が思いもよらない方向へと動き出します。「おもしろくて、ためになる(Inspire Impossible Stories)」というメッセージを形にする上で、これ以上ない最高のスタートになったと感じています。

② 制作中のエピソードで、特に印象に残っていることはありますか?
準備期間中に東京の講談社の社屋を訪れたのですが、ロビーに入った瞬間に「パピルスの木」が目に飛び込んできたんです。それを見たとき、「ああ、自分の進んでいる方向は間違っていない」と直感しました。

※パピルスは人類最古の書物のひとつ。

③ 制作の過程で、講談社やシネマラボの印象に変化などありましたら教えていただきたいです。
講談社とシネマラボの皆さんは、私にとってまさに理想のチームです。今回の『Story Tree』は、前作『SAGE/賢人』に続き2度目のタッグでしたが、今回も本当に楽しく取り組めました。シネマラボは惜しみない励ましとサポートで支えてくれますし、クリエイティブな旅が最高の目的地にたどり着けるよう、常に力強いアイデアで導いてくれる存在です。

④ 読者の方に向けて、メッセージをお願いいたします。
『Story Tree』をご視聴いただき、本当にありがとうございます。クリエイターの皆さまがこれから生み出す物語も、輝かしいものになるよう応援しています!

「LIGHT HOLE」―― 現実世界と物語世界。2つの世界を繋げる❝出版❞という営みをストップモーションでアプローチ。

第3弾フィルム「LIGHT HOLE」(2026年公開)

▼監督/香取 徹氏 プロフィール
実写作品の制作および、イラストによるキャラクターデザインやアニメーション、ストップモーションなどクラフト感のある作品を多く手がける。Nomad TokyoとThe Directors Guildの協業によるクリエイティブ・プラットフォームTHE NoLDに所属し、CM からMV、ショートフィルムまで幅広いジャンルで活動している。

① 本作の見どころを教えてください!
実際に講談社で発行されている本や漫画、原稿を使って、街並みやキャラクターの造形をしています。そんな世界を女の子が 『AKIRA』 のバイクに乗って冒険するストップモーションは、何度観ても新しい発見があると思います。お気に入りの作品や漫画原稿の中の名シーンを探してもらえたら嬉しいです。

② 制作中のエピソードで、特に印象に残っていることはありますか?
企画コンテに描いた物語が実際に造形されて、それらが意識を持ったように動く様は、とても感慨深いものがありました。それは、ストップモーションならではの体験だと思います。その中でも、進撃の巨人に出てくる大型巨人が、自分と同じくらいの特大サイズに造形されていたのも印象に残っています。

③ 制作の過程で、講談社やシネマラボの印象に変化などありましたら教えていただきたいです。
演出を詰める会議では、シネマラボの方々からも、修正方針や具体的な案などを頂くこともありました。その際に、「私たちの想像を超えるような作品にして欲しいので、言った通りにしなくていいです」という言葉をいただきました。編集者の方々が、普段作家と向き合う時の姿勢を垣間見られた気がしましたし、より一層気が引き締まりました。

④ 読者の方に向けて、メッセージをお願いいたします。
ストップモーションを使った作品は、制作過程にもストーリーを感じられるところも魅力だと思っています。メイキング映像を見るとまた違った見え方になると思うので、あわせてご覧ください。