台北ゲームショウ2023体験記

台北ゲームショウ2023体験記

こんにちは、講談社ゲームクリエイターズラボ編集部です。

さて、この度2月2日(木)から2月5日(日)に台北で開催された「台北ゲームショウ2023」に参加してきましたので、その様子を皆様にお届けしたいと思います。

ところで、台北ゲームショウってご存知ですか?

台北ゲームショウは年に1回、旧正月前後に台北で開催されているアジア最大級のゲームの展示会で、総来場者数はなんと30万人オーバー!台湾の人口を考えるとこの来場者数は驚異的です。

日本から近く、治安が良い台北で開催される台北ゲームショウは、日本の方におすすめの海外ゲームショウの1つ。ただここ数年は新型コロナウイルスの影響もあり中止や規模縮小となっていました。しかし今年はコロナ禍に伴う規制の緩和もあり、ようやく海外からの出展来客が受け入れ可能となりました。

台北ゲームショウBtoC会場の様子。

会場である台北南港展覽館 (Taipei Nangang Exhibition Center)は連日の満員御礼!

そんな中、我々講談社ゲームクリエイターズラボはBtoBのインディーゲームコーナーにブースを出展してきました。

講談社ブースト、ブース運営を手伝ってくれた現地スタッフ

2月14日にアーリーアクセスを開始した『違う冬のぼくら(BOKURA)』を展示しましたが、台湾のゲーム関係者に大人気!でした。プレイを始めたらなかなかブースを離れない人が続出。

『違う冬のぼくら(BOKURA)』は二人同時プレイのタイトルですが、試遊の中で仲良くなる方も多く見られ、国境を超えたゲームの良さを改めて感じました。

ブース以外でも、現地のインディーゲーム開発者さん、メディアの方、支援機関の方など、多くの台湾ゲーム関係者と交流を持つことができました。


本当にたくさんのお話をしてきましたので書ききれませんが、皆等しく、良いゲームを開発したい、それを多くのゲーマーに届けたい、という目的に向かって試行錯誤していて、将来的に台湾と何か一緒にできれば良いな、と思います。

台湾現地のインディーゲームクリエイターさんにゲームの開発の環境などについて色々と教えてもらいました。
現地のゲームメディア「バハムート(巴哈姆特)」さんにも取材いただきました。
現地メディアQooAppさんとの共同イベントにも登壇

このような感じで非常に充実した台北ゲームショウへの出展となりました。

講談社ゲームクリエイターズラボとして初めての海外出展でしたが、色々な方の協力を得て無事に終えることができました。

今後も日本のインディーゲームを世界に発信するとともに、世界の色々なゲームイベントの情報を皆様にお届けできればと思います。

講談社ゲームクリエイターズラボの台北ゲームショウの記事(一部・繁体字)

https://www.4gamers.com.tw/news/detail/56834/kodansha-creators-lab-taipei-game-show-2023-stage-report

日本の4Gamer様も取材してくださいました。

https://www.4gamer.net/games/633/G063319/20230203079/