【とっとりCV】WEB説明会資料&質疑応答まとめ

【とっとりCV】WEB説明会資料&質疑応答まとめ

2023年12月14日(木)19:00から実施した
「とっとりクリエイターズ・ビレッジ」WEB説明会での説明資料や質疑応答をまとめました。

応募を検討されている方、
予定が合わず説明会に参加できなかった方、
説明会の内容を振り返りたい方はぜひご覧ください。

説明資料

当日の説明会で使用した資料は下記よりご覧いただけます。
説明会の前にいただいたご質問にはこちらの資料内で回答しています。

Q&A

説明会中の質疑応答を下記にまとめましたので、ご覧ください。

創作活動について

Q. 「ゲーム」というのはゲーム制作を指しますか? ゲーム実況なども含むのでしょうか?

A. 配信者の方もネットクリエイターと考えておりますので、ゲーム実況も含みます。

Q. 応募フォームに現在の活動がわかるもののリンクを貼る項目がありましたが、二次創作での活動でもよいのでしょうか?

A. 問題ございません。ただし「二次創作クリエイターになりたい」という目標のみですと選出は難しいため、どのようなクリエイターになりたいかを必ずご明記ください。

Q. 2年間の滞在期間中、クリエイター活動として他の地域で(例えば数ヵ月間)アーティストインレジデンスや滞在創作活動をしても大丈夫でしょうか?

A. 担当編集との連絡が取れる状態であれば、そういった外出創作活動は問題ございません。

Q. 成人向けアダルト向けの創作物を主とした活動が認められる可能性はありますか?

A. 全くないというわけではないですが、県が関わる事業ですので高くはないと考えております。

Q. 基本的に平面作品のみの募集となりますか? 例えばパッケージデザインやインスタレーションのような実体感型のクリエイションもアリなのでしょうか?

A. 立体物の創作活動も募集対象でございます。

Q. たとえば巨大な立体作品を作った場合、置き場所も自力で確保する必要がありますか?

A. 基本的には自力で確保いただく形になると思っておりますが、お困りの際は担当にご相談ください。

Q. 鳥取県に貢献する創作活動である必要はありますか?

A. 鳥取県に関係しない創作活動でも全く問題ございません。

住居について

Q. 住民票は移した方がいいでしょうか? 境港市ではなく米子市などに住民票を移すのもOKでしょうか?

A. 特別なご事情がないかぎり、住民票を移すことを推奨いたします。鳥取県内であれば問題ございません。

Q. 堺港市に住民票を移してメインの活動はそちらで行いつつ、他県にも拠点(スタジオ等)を置くことは可能でしょうか?

A. 可能です。でも住みやすいのでずっといたくなりますよ!

Q. 自家用車を持って行きたい場合、駐車場等はあるのでしょうか?(講談社様が提案していただく住宅には、現時点で駐車場の有無はどのようになっているのでしょうか?)

A. 住居はただいま調整中ですが、駐車場があるアパートが多い印象です。

Q. 実家が鳥取県内です。そちらに住むのもOKでしょうか?

A. 問題ございませんが、コワーキングオフィスに通ってほしいという思いがございますので、その点ご理解いただけますと幸いです。

Q. ペットを飼えますか?

A. ペットと一緒に住める家を探すお手伝いをさせていただきます。

Q. 活動期間以降は境港市以外の鳥取県の市町村に引っ越してもよろしいでしょうか?

A. 問題ございませんが、できれば鳥取県に住みつづけてほしいと思っております。

コワーキングスペースについて

Q. 普段大きなPCモニターを2枚使用して制作しているのですが、コワーキングスペースの場所に余裕はありますか?

A. 現在フルリノベ中ですが、かなり余裕のあるスペースとなる予定です。

Q. コワーキングスペースにデスクトップPCを置きっぱなしにできますか?

A. 可能です。

Q. 週何日コワーキングオフィスに通う必要がありますか?

A. 特に決まっておりませんが、仲間と一緒に創作を楽しんでいただきたいと考えております。

担当編集者(メンター)について

Q. 「定期的なメンタリング」とは具体的に何をするのでしょうか?

A. マンガでいう「打ち合わせ」に近いです。制作物に関する相談、進捗確認や、お悩み事をお聞きすることで、創作に気兼ねなく集中できるようにさせていただければと考えております。

Q. 担当編集はどういった方を予定されているのでしょうか?

A. 面談でご要望をおっしゃっていただければ最適な人員をご用意いたします。

Q. 講談社は漫画に強いイメージがありますが、アニメについての有益なアドバイスもいただけますでしょうか?

A. シネマクリエイターズラボ、ゲームクリエイターズラボなどのプロジェクトもしており、各ジャンルの専門家にもツテがございますのでお任せください。

創作活動費について

Q. 20万円を頂いてから、その20万円の中から自分で家賃や光熱費などを払うということでお間違いないでしょうか?

A. お間違いありません。コワーキングスペースの利用料は講談社が負担いたします。

Q. 制作にかかる費用は20万円から出すという認識でよろしいですか?

A. はい、そのとおりです。ただし講談社側が負担できる場合も大いにございます。

Q. 20万円はどのように設定されたのでしょうか? 家賃や光熱費等を考慮した上での金額なのか、それとも創作活動費のみに特化して設定した金額なのでしょうか?

A. 限られた予算のもと、様々なバランスを考慮して決定いたしました。

Q. 毎月いただける20万円のうちいくらかを貯金に回して、機材購入などコンテンツ制作に必要な投資に充てることは可能ですか?

A. もちろん可能でございます。

Q. 毎月支給される20万円は税の区分としては何になりますか?(雑所得等)

A. 業務委託費なので、賞金などの雑所得ではなく、業務対価としての区分になります。

契約について

Q. 契約は雇用契約になりますか?

A. 詳しい内容は面談時に十全にご説明差し上げますが、種類で申し上げますと雇用契約ではなく業務委託契約になります。

Q. 前の質問についてなのですが創作物の所有権の移譲は必要ないとの認識でよろしいでしょうか?

A. はい、創作物の著作権はクリエイターさんご自身のみに所属したままであることをお約束します。

Q. 副業はやっても大丈夫ですか?

A. はい、問題ございません。

Q. 創作物に例えば「とっとりクリエイターズとして作りました」等の表記が必要ですか?

A. 必要ではありません。

Q. 創作したものが素晴らしければ、講談社から出版という展開もあるのでしょうか?

A. クリエイターさんが希望すればという前提ですが、可能性は大いにございます。素晴らしいクリエイターさんの作品をコンテンツ化してビジネスに繋げられることが、弊社にとって一番のメリットと考えております。

Q. 滞在期間中の途中で海外の大学院に進学することは可能でしょうか? 海外に行った後も担当編集者の方と連絡を取り続けることは可能です。

A. 2年間のうちほとんど海外となると企画意図から外れてしまいますので、期間によると考えております。

Q. 何らかの理由で2年未満で活動終了(契約解除)した場合に罰則(支給金の返金など)はありますか?

A. 犯罪など明らかに本人に悪意や過失性のある事由でないかぎり、返還を要求することはございません。

Q. 2年経過後、担当編集者様とのやりとりの継続や、イベントへの必須参加などはございますでしょうか?

A. 義務はございません。むしろ今後もやりとりを継続したい、鳥取に住みたいというご希望をいただけるように努める所存です。

応募状況、選考について

Q. 今のところ募集は何人来ているのでしょうか?

A. 12/14(木)時点で、30人ほどご応募いただいております。

Q. 募集人数が5人から増えることはありますでしょうか?

A. 全くないとは断言できません。

Q. 先日応募させてもらったのですが、応募が受理されているかどうかの確認などはできますでしょうか?

A. どうしてもご不安であればクリエイターズラボHPの問い合わせフォームからお問い合わせください。

Q. 書類、面接の過程はどれくらい数を絞りますか?

A. 現時点では応募数が確定してないため未定ですが、スケジュールを考慮すると、面談に進まれるのは20~50人程度となる予定です。

Q. 通過者の発表日程は確認できましたが、発表時刻は決まってますでしょうか?

A. 未定ですが0時ちょうどではなくお昼ごろになる予定です。X(Twitter)、HPなどで事前に告知いたします。

本プロジェクト全体について

Q. こちらの事業は毎年実施する予定ですか?

A. 現時点では未定です。今回の取り組みの反響や結果次第で継続していく可能性は大いにございます。

Q. なぜ「2年という区切りで募集されていらっしゃるんですか?

A. 鳥取県の事業に講談社が協力する形になっており、執行部(鳥取県庁)が議会に提案した内容が2年となっていたためです。「じっくり創作活動」という点では、2年はちょうど良いのではないかと考えております。

Q. 単純な疑問なのですが、そもそもなぜ鳥取を選んだのでしょうか? 講談社は鳥取県と組むことによってどのようなことを期待されていますか?

A. もともと幣部がこうした企画を考えているところに、鳥取県からクリエイター支援企画を提案してほしいというオファーがあったためです。この取り組みが日本中に広まればいいなと思っております。

Q. 鳥取県と講談社とはどのような関係なのでしょうか?

A. 一自治体と一企業です。デジタルクリエイター振興事業に関する協定というものを締結しており、以前より会議などをしておりました。

Q. 予算を出しているのは鳥取県で、実務は講談社ということでしょうか? 双方から予算が出ているのでしょうか?

A. 弊社もプロジェクト費用を負担しております。

その他サポートについて

Q. 活動に必要な機材が、損傷、故障した場合に一時的な金銭的、機材などの補助等ございますか?

A. 金銭補助ではなく機材貸与などの対応をさせていただきます。

Q. 期間中の成果物を、鳥取県やクリエイターズラボのX(Twitter)等で公表・宣伝していただいたりできますか?

A. 是非させていただければと思っております。皆さまをスタークリエイターにすることが弊部の目標です。

Q. 2年でなんらかの結果を出せば、契約完了後も引き続き補助金を出していただける可能性はありますか?

A. まだ協議できておりませんが、可能性はゼロではないと考えております。

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