受賞者3名と国内外映画祭受賞を目指す!「講談社シネマクリエイターズラボ」授賞式【SSFF & ASIA2024 Ceremonial Award】

受賞者3名と国内外映画祭受賞を目指す!「講談社シネマクリエイターズラボ」授賞式【SSFF & ASIA2024 Ceremonial Award】
(画像左から)講談社代表取締役社長・野間省伸、受賞者の石川泰地氏、古山俊輔氏、Milda Baginskaitė氏

応募総数1,126企画から選ばれた3名の映像クリエイター

映像クリエイター支援プロジェクト「講談社シネマクリエイターズラボ」第2期優秀賞受賞者3名への授賞式が、2024年6月17日、米国アカデミー賞公認映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)2024」のアワードセレモニー(東京・明治神宮会館)にて行われました。

優秀賞受賞者である石川泰地氏、古山俊輔氏、Milda Baginskaitė氏(イギリス)の3名に、講談社代表取締役社長・野間省伸よりトロフィーを贈呈。

いずれも講談社が掲げるパーパス「Inspire Impossible Stories」を体現して国境を越える「ものがたり」が揃いました。

各作品は現在制作中。2024年末までに完成し、2025年から映画祭への出品を開始いたします!

第3期募集は2024年8月1日から11月30日まで。世界を、誰かの心をInspireする、impossibleな(=ありえない!)想像を超えた物語を一緒につくりたい、という映像クリエイターさんのご応募をお待ちしています!

受賞クリエイターさんから喜びのコメントが届きました!

受賞者に贈呈されたトロフィー

石川泰地/エンパシーの岸辺 (実写/制作会社:曲輪合同会社)

早稲田大学在学中から自主映画の制作を開始。『じゃ、また。』が第45回ぴあフィルムフェスティバルRFFアワード2023に入選、映画ファン賞(ぴあニスト賞)受賞。今年5月にはテアトル新宿で監督作2作品が特集上映された。他作品に『巨人の惑星』など。

本人コメント「自分で面白いと思って書いて応募した脚本を、講談社のみなさんにも面白がってもらえて、実際に作る機会をいただけたというのはとてもありがたいことです。まだまだ準備段階で、これから撮影に向けて色々と進めていく予定ですが、自分で書いた脚本以上に楽しんでいただける映像を作れるように頑張っていきたいと思います。」

古山俊輔 / 朝のとき (アニメーション)

広島県出身。広島市立大学大学院芸術学研究科修了。在学中に世界のアニメーションに触れるため数度の渡英を経て帰国。広告制作会社のムービーディレクター/アニメーターとなり、多くの企業広告映像を手がける。2Dと3DCGをミックスした映像表現を主とし、アニメーション・ディレクターとして仕事のかたわら、個人作品も制作している。

本人コメント「いま、まさに脚本を制作中でして、9分程度のアニメーションになる予定です。アニメなのでコツコツと、少しずつ一生懸命作っていきたいです。講談社シネマクリエイターズラボは世界の映画祭での受賞が目標ということなので、なんとか自分も賞をもらえるように頑張って、来年も再来年もこのプロジェクトが続くように、次の人にバトンを渡せていけたらいいなと思っています。」

Milda BaginskaitėLittle Pains  (実写/海外制作)

映画、演劇、商業プロジェクトの脚本家、監督。2018年New York Children Film Festival を皮切りにバルセロナ短編映画祭2019、レイキャビクGolden Egg Talent 2023、Berlinale Talents 2023にて受賞。多くのミュージックビデオや短編ブランデットフィルムの監督をつとめ、2021年にはBerlin Commercial Radarのショートリストにも入った。

本人コメント「この場に来られて幸せです。私が作ろうとしているのは、子どもたちが悲しみに向き合うという映画です。そして、みんなで一つになってお互いを助け合うストーリーです。そういう助け合いがこの時代にとって大事だと考えます。今、世界が少し壊れつつあるのではないかと感じているので、この映画を作れることがとても嬉しいです」

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株式会社講談社 代表取締役社長・野間省伸

「昨年に引き続き、第2期も才能あふれる映像クリエイターに受賞していただくことができました。受賞者の皆さんには、そのちからを制作の現場で存分に発揮していただいて、国内外の映画祭受賞を果たしていただきたいと思います。我々も全力で伴走いたします。」 

2025年、世界中の映画祭でお会いしましょう!

世界中に届く映像作品にするため、講談社は各クリエイターに伴⾛して、制作を進めています。 私たちの最終⽬標は、⽶国アカデミー賞・短編映画部⾨、短編アニメーション部⾨の受賞。 完成作品は、国内外映画祭に出品していきます。

講談社シネマクリエイターズラボって? 

株式会社講談社が2022年に開始した「映像クリエイター⽀援プロジェクト」。

応募条件は25分以内を想定した映像作品であること、それだけ。アニメ、CG、実写問わず、ジャンル⾃由。第2期の募集には全世界から1,126 本の応募企画が集まり、3名の映像クリエイターが受賞を果たしました。 完成作品は国内外の映画祭受賞を⽬指して出品していきます。

世界を、誰かの心をInspireする、

impossible(=ありえない!)な想像を超えた物語を一緒につくりたい、

という映像クリエイターさんのご応募、お待ちしてます!

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第3期の募集は8⽉1⽇よりスタート

アニメ、CG、実写と、ジャンルを問わず企画書から応募できるコンテストです。
講談社の社是である”Inspire Impossible Stories”を体現する映像作品を待っています!

【公式HP】

https://www.shortshorts.org/kccl/