マッチング型マンガ投稿サイト「DAYS NEO」から連載に繋がった作者と作品を紹介する「それはDAYS NEOから始まった」、第31回!
今回は2024年にMANGAバル編集部 秋山真大(以下、秋山)とマッチングし、2026年1月2日(金)より週刊連載を開始し、6月12日(金)より単行本1巻発売予定の『結液感戦』の薪アネリさん(以下、薪)にインタビュー。
薪さんのこだわりが詰まった『結液感戦』が、どのように苦難を乗り越えて連載を獲得したのか。また、お2人のマッチングの意外な決め手や秋山さんのマンガ家さんとの向き合い方など、インタビューを通して『結液感戦』の魅力に迫ります!ぜひご一読ください!

新ウイルスにより異能を手にした人間が無能力者を殺す世界で、異能力者でありながら能力を消滅させる力を持つ主人公は、終わらぬデスゲームを止めるため、悲劇の運命に巻き込まれていく!

2024年 DAYS NEOに『アンダー』を投稿。
2026年1月2日(金)より ピッコマにて『結液感戦』の連載を開始。

歴代担当作品は『龍と樹』。
2024年 DAYS NEOにて薪アネリさんとマッチング。
本インタビュ―は作品のネタバレを多く含みます。
ぜひ『結液感戦』を読了後にお読みください!
マッチングの最終的な決め手は「フィーリング」でした
―DAYS NEOに投稿したきっかけを教えてください。
薪:
実は当時、やり取りしていた担当編集さんと折り合いがつかなくなってしまって。コロナをきっかけに首都圏から地元に戻ったので、編集部へ持ち込みに行くのも難しかったんです。「次、どうしようかな」って考えてた時に、このサービスのことを思い出して投稿しました。
DAYS NEOに投稿するまでも色々な編集部にwebでの持ち込みをしてたんですけど、編集部ごとにファイルの形式・サイズ・送り方が全部違っていて、本当にめんどくさかったんです(笑)。色んな編集者の方に一気に見てもらえるサービスがあったな、ってDAYS NEOさんのことを思い出しました。
―ありがとうございます。DAYS NEOに投稿された『アンダー』は90ページの大作ですよね。どういう経緯で制作された作品だったんですか?
薪:
当時の担当編集さんと構想を練っていた作品が『アンダー』なんです。ただ完成まではたどり着けていませんでした。
DAYS NEOには新しく描いた別の作品を投稿してたんですけど、それこそ90ページも描いていたので、もったいないから『アンダー』もおまけ感覚で投稿したんですよ。だから『アンダー』のほうに秋山さんからコメントが付いた時は驚きましたね。
―秋山さんはどうして『アンダー』に担当希望を出されたんですか?
秋山:
第一に、パッと読んだ時にすごく面白かったからです。あとは、僕が面白いと感じるだけじゃなくて、男の子が好きそうな要素がいっぱい入った作品だなと感じたんですよね。それで「このマンガ家さんと一度お話ししてみたい」「投稿作品をブラッシュアップした企画のほかにも、ゼロからでもこの人と一緒に作品をつくってみたい」と思ったのがきっかけでした。

色っぽいキャラクターに主人公が振り回される、スリル満点のストーリー展開。
※現在は削除済
―秋山さんから『アンダー』に、別の編集者からもう一つの投稿作品にコメントと担当希望を受け取っていらっしゃいましたよね。率直に、どんな感想でしたか?
薪:
それはもう嬉しかったですよ。持ち込みの成功か失敗かの判断基準の一つが、編集者さんから名刺をもらえるかどうかなんです。そういう意味では、DAYS NEO上で担当希望をもらえた=名刺をもらえたってことなので「よかった、安心した」っていうのが率直な感想でしたね。
―担当希望を受け取った2名から、秋山さんを選んだ決め手は何だったんでしょうか。
薪:
お二人とも「そこまで触れる?」っていうくらい、細かく見てくれているのが伝わるコメントだったので、どちらの担当希望を承諾するか迷ってはいました。ここに引っかかってくれるんだ~、みたいな感じで。
秋山:
たしかに、結構な長文コメントを書いた気がしますね。
薪:
あとは出版社とか編集部によってそれぞれ特色があるじゃないですか。それが自分に合っているかどうかを突き詰めて考えたんですけど、どちらも良い気がして決めきれませんでした。
最終的に「この人がいいな」って決めたのは、フィーリングですね。秋山さんのアイコンがバイクの画像だったからです。
―そういえば、『アンダー』の冒頭でもバイクが登場しますよね。

主人公がバイクに乗るシーンから始まる。
※現在は削除済
薪:
そうですね。僕はバイクが好きなので、趣味だとしても共通点があればいいなと思って、担当希望を承諾しました。
秋山:
自分も普段からバイクや車に乗ったり、乗り物を自分で直したりするのが好きです。編集者プロフィールのアイコンを設定するとき “自分”が伝わったらいいかなと思って、好きなバイクの写真にしたんです。それが幸運なことに、薪さんにちょっとだけ刺さったみたいです(笑)。
「一緒に頑張っていきましょう!」という連帯感を共有したかった
―マッチング後の打ち合わせは、どんな形で進められたんですか?
薪:
かなり早い段階で直接打ち合わせをしましたよね。
秋山:
そうですね。1~2回リモートでお話しして、そのあと対面で打ち合わせをさせてもらいました。
薪:
最初はDAYS NEOに投稿したネームや自分の今までの経歴みたいなものをお話ししてました。MANGAバル編集部のことも、一通り説明してもらいましたね。
あとは、バイクのアイコンがきっかけみたいなところもあったので、その辺の話もしました。最初なので深くというよりは、さらっとなぞる感じだったと思います。
―距離を縮めるために、ジャブを打ってる感じがしていいですね。
薪:
そうですね(笑)。あと本当に嬉しかったことというか、この人を選んでよかったなっていうことがあって。
地方住みだと基本的にリモートでのやり取りが中心になるので、もしかすると直接会うことは1回もないかもっていうことも考えてたんです。でも、秋山さんは自分の住んでるところに直接会いに来てくださったんですよ。「そこまでしてくれるんだ」って、嬉しかったですね。
―ちなみに秋山さん、薪さんのところへはバイクで行かれたんですか?
秋山:
飛行機でした(笑)。バイクで行くくらい、かましたかったんですけどね!

颯爽とバイクに乗り込むシーンにはこだわりが感じられる。
―「マンガ家さんと直接打ち合わせの機会を設ける」というのは、秋山さんのこだわりだったんですか?
秋山:
旧来的な考えかもしれないんですけど、やっぱり一度対面で「一緒に頑張っていきましょう!」という連帯感を共有したかったっていうのが大きいですね。
MANGAバル編集部は2年ほど前にできたばかりの、会社の中で今いちばん新しい編集部なんです。マンガ家さんと編集者が週刊連載のオリジナル作品をつくっていく基盤づくりをしている状況だったので、一緒にやっていくマンガ家さんとはなるべく仲良く・距離を縮めたいと思ってました。
マンガ家さんが言いたいことを素直に言えるような環境が形成されていることが、一緒に作品づくりをするうえで大切だと思っていたから、というのもあります。
―電話やリモート会議とか色々コミュニケーションの手段はありますけど、対面で交わす雑談ってすごく距離が縮まったりしますもんね。
薪:
そうですね。なので秋山さんが会いに来てくれたことは、すごく自分の中で嬉しい出来事でした。
薪さんのマンガ家としての魅力はキャラクターの立て方が独特なところ
―『結液感戦』は、どうやってお話を固めていったんですか?
薪:
はじめはDAYS NEO投稿作の『アンダー』をブラッシュアップしていこうっていう流れだったんですけど、舞台設定がゴリゴリのSFだったんです。今の時代、ちょっとウケづらいかもなっていうのもあって、最初は難航してました。
―“ゴリゴリのSF”はいま企画として難しい印象とのことですが、どういうところに難しさを感じていたんですか?
薪:
やっぱりSFって設定ありきで、どうしても説明しないといけない部分が多くなってくるんですよ。それをいかにストレスなく読者へ伝えられるかというところが、最大の課題だと思ってます。
今の時代は特に分かりやすい作品が求められているように感じますし、マンガってもう別のマンガ作品だけじゃなく、別のエンタメとも勝負していかなきゃいけないじゃないですか。
アニメやゲームだと、初見で設定を完全に理解していなくても、なんとなく回数を重ねていけば設定が頭に入ってくると思うんですけど…。マンガの場合、何回も読んでもらうこと自体にハードルがあって、ほかのエンタメに比べて読者の負担が多いんですよね。そういう意味では、マンガで盛りだくさんの設定を理解してもらうのは、かなり難しいことだなと思っています。
秋山:
いま薪さんもおっしゃってましたけど、マンガのライトユーザーってサブスクで動画を見たり YouTube でバラエティを見ている層に近くなってきているんじゃないかと思っています。そこに向けてSFという重厚な世界観の作品で戦っても、刺さりにくいかもしれないっていう話をしましたよね。
―なるほど。そこからストーリーを考え直していったんですね。
薪:
というか、秋山さんに「なに描いたら通りますか?」って単刀直入に聞いてみたんですよ。そしたら「バトルマンガとかはどうですか」って返ってきたので、その方向でお話を考えていきました。『アンダー』のエッセンスは残しつつ、もっと分かりやすい設定やストーリーに変更していった感じです。
秋山:
『結液感戦』はピッコマさんで連載しているので、基本的にはスマホで読まれることを想定しています。スマホユーザーには「分かりやすく読める作品」のほうが求められやすい傾向なんです。そういう要素も含めて、バトルマンガを提案したところもありますね。
あとは打ち合わせをしていくなかで、薪さんのマンガ家としての魅力はキャラクターの立て方が独特なところだと気付いたんです。単に明るいキャラを描くとかステレオタイプに当てはめた感じではなくて、それぞれのキャラクターに個性や深みがあるんですよね。

つかみどころのない独特なヒロインが魅力的なワンシーン。
秋山:
その強みは、SF設定よりも現代が舞台のバトルマンガのほうが活きるんじゃないかと思ったんです。なのでその方向性のなかに描きたいエッセンスを差し込んで企画を作っていきましょう、という流れでお話がまとまったような記憶があります。
―『結液感戦』はページをめくるたびにワクワクする展開やバトルシーンが来てくれるので、お話の流れの中で世界観や設定を理解できるなと感じていました。そういった背景があったんですね。
薪:
自分なりに考えてつくってはいるのですが、こればっかりは読者の方がどう思うかなので…。そうなっていれば嬉しいです。
秋山:
作品作りにストイックなところも薪さんの魅力ですね。
未だに絵柄の調整に力を注いでいます
―連載の掲載媒体や読者層に合わせた作品づくりのエピソードをお聞きしましたが、実際にチューニングするとなるとかなり大変な作業になりますよね。
秋山:
そうですね。ただ、薪さんの過去作品もふまえて、少年マンガを好む読者が好きなものをすごく描けそうだし、バトルマンガと本当に相性がよさそうだと思ったんです。単純に僕が読んでみたいっていうのと、他の人も絶対楽しめる作品になると思って。それで「1回描いてみてほしい」ってダメ元でお願いしたら、薪さんが受け入れてくれた感じです。
薪:
「分かりやすいものを描く」ということに対しては、まだ葛藤があります。『結液感戦』には、「正直分かりやすくはなってないんだよな」っていう部分と、「ここまで分かりやすくして大丈夫かな」っていう部分があって、そのバランスは常に悩みの種になってます。
ただジャンルの話で言えば、エンタメというか“物語”って結局、戦いと恋愛の話だと思うんですよね。そういう考えを持っていたので、バトルものを提案された時も特に抵抗はなかったです。
―作っていたお話の方向性がガラッと変わる提案をすんなり受け入れるのって、とても難しいことだと思います。
薪:
そうなんですかね。割と軽く「はい、わかりました」って感じでしたよね。
秋山:
そうでしたね。打ち合わせを重ねていくなかで、多少なりとも信頼関係を築くことができていたんじゃないかと思っています。
普段のコミュニケーションの一環として「バトルマンガとかいいと思います」「じゃあ、やってみます」みたいな流れができたことが、すごくよかったんじゃないかなって思いますね。
―その後、連載が決定するまでにどういうステップを踏んでいったんですか?
秋山:
MANGAバル編集部では、1~3話分のネームとキャラクターデザイン資料で連載判断をするので、その2つを一旦のゴールとして制作していきました。
プロットを薪さんからいただいて、それに対して僕が色々と感想を言う形で打ち合わせをしました。それを薪さんが「これは描く、描かない」と取捨選択していって、企画の土台を固めましたよね。そこから1~3話のネームを切ってもらって、細かくブラッシュアップしていきました。
―ストーリーの方向性がガラッと変わった分、ネームづくりは難航した部分もありましたか?
薪:
ストーリーをつくる部分というよりは、キャラデザで驚いたことはありました。
デザインを提出する時に、丁寧に描いたものと、ラフに描いたものをおまけとして出したんですけど、ラフのほうが評判がよくて。自分的には全然なしのつもりだったので、ちょっと困りましたね(笑)。
―薪さんのなかではラフが「全然なし」だったのはどうしてなんでしょうか。
薪:
元々きっちり描かれたもののほうが好みだし、自分の絵柄も固めなので「これの何がいいんだろう?」って思ったんです。魅力が分からないものを外に出すのは抵抗があって…。
だから、キャラデザのやり取りはちょっとだけ苦労した部分でしたね。未だに、線の荒いラフな感じの絵柄へ調整するのに力を注いでます。

左:初期案、右:ラフ。
左は書き込みが多く、右は動きを感じるデザインとなっている。
秋山:
ここはSFものからバトルマンガにシフトチェンジしたことと結びつく部分だと思うんですけど、今までの薪さんの絵のタッチは、細いペンですごく正確に世界観を表現するものだったんです。だけどバトルマンガってアクションシーンが多い分、キャラクターの動きで物語を表現することが多くなりますよね。
そこの表現と、薪さんの今までの絵のタッチが120% マッチするかを考えたら、そうはならない気がしたんです。そこでラフな絵柄でもキャラデザを出してもらうようにお願いしました。そうしたら、ラフな絵柄がめちゃくちゃよかったんですよね。
「絶対こっちの方がいいじゃないですか!」「いや何がいいのか分かんないです」っていうやり取りを何回かして(笑)。最終的に今のタッチに調整していただきました。バトルマンガを好む人が見ても満足するような、躍動感のある絵を目指してやっていただいています。
―マンガ家さんの好きなテイストと、読者にしっかり届くように細部を調整することのバランスを取らなければいけないところが、商業連載ならではの面白くて難しいところですよね。
薪:
そうですね。
秋山:
絵柄の調整ってお願いするのは簡単なんですけど、実際にやっていただくのは難しいことなので本当にありがたいです。
―プロットやキャラデザの調整は、どれくらいの期間で完成したんですか?
薪:
大体1年くらいだったと思います。デザインの調整をしつつ、プロットのフィードバックをもらいながらネームを作っていきました。
秋山:
その後、ネーム3話分とキャラデザを持って編集長に相談しに行きました。やっぱり新連載って担当編集個人はもちろん売れると思って提案しに行っているんですけど、世の中に出すまでは分からない部分はすごく大きいんですよね。
なので「今の市場に対してこういうストーリーやキャラクターの魅力を提供できます」「担当編集として僕がめちゃめちゃ推してます」と言った感じで、作品が市場に提供できる面白さと、担当編集としての熱意をプレゼンテーションして、連載獲得しました。

繊細さと迫力のある絵柄で魅せるバトルシーン。
―お二人の努力と熱意が伝わった連載獲得だったんですね。薪さんは、秋山さんから連載決定の連絡をもらった瞬間、どんなお気持ちでしたか?
薪:
もちろん嬉しい気持ちはあったんですけど、それよりも「やっとか…」みたいな安堵感が大きかったですね。こっからが大変なんだよな、っていうある種の覚悟も浮かんできました。
マンガ家って「最初はマンガ賞に応募する」「マンガ賞を取ったら担当編集がつく」「担当編集がついたら連載を目指す」みたいな、デビューまでの一連の流れがなんとなくあるじゃないですか。第一線で活躍してる人って、早ければ10代で賞を取って連載デビューして…みたいなことが多いと思うんですけど、自分は人より2年か3年ぐらいそれが遅かったんです。
だから何かがうまくいった時に、喜びより先に「必要なプロセスが1個終わったな」っていう安堵がくるんですよね。きっと、これから先ずっとそうだと思います。
説得力のある絵が面白さに繋がってくるので、妥協するわけにはいかない
―2026年の1月から連載が始まって、いかがですか?
薪:
それが、こだわりすぎて原稿提出の時期でご迷惑をおかけしてしまうことが結構あって…。「力を入れるのはこのくらいにしないと」とか、まだ割り切れてないところがあるので、そこを反省しながら取り組んでいかないとなと思っているところです。
―作画に関して…ということでしょうか?
薪:
そうですね。『結液感戦』は異能力を使ったバトルマンガです。説得力のある絵が面白さに繋がってくるので、作画を妥協するわけにはいかないと思ってます。締め切りに間に合わせるためだけに妥協することはできないので、結構な頻度で原稿提出の時期は相談させてもらってますね。
週刊連載をスムーズにこなせる環境づくりも、今まさに整えている感じなんです。アシスタントさんが1人入ってくれているんですが、頑張ってくれているし、すごくいい背景を描いてくれています。ただ、自分がこだわりたい部分は自分でやらないといけなかったりするので、どうしても時間がかかってしまって。ここは課題感を持って、今も原稿制作に取り組んでいます。

背景の描き込みから世界観の説得力を感じるワンシーン。
―絵づくりのこだわりがビシビシ伝わってきます!そんなこだわりが詰まった『結液感戦』のおすすめポイントを教えてください。
薪:
キャラクター同士の関係性、特に主人公とヒロインの人間関係の描き方にこだわってます。バトルマンガというジャンルのなかではかっこいい作品って他にもあると思うんですけど、『結液感戦』では主人公とヒロインの共依存関係にも注目して、最終的にラブコメ目線でも楽しんでもらえれば幸いです!
秋山:
新しい原稿があがるたびにマンガの密度が上がっていて、1話あたりの満足度がどんどん上がっていってるように思います。特に序盤以降はキャラクターの想いがそれぞれのバトルに乗っかってきて、担当編集の僕もわくわくしながら読ませていただいております。まずは、ぜひ単行本1巻を手に取っていただけると嬉しいです!
―連載中のお忙しいなか、ありがとうございました!
薪:
こちらこそ、ありがとうございました。
秋山:
ありがとうございました!
『結液感戦』は、ピッコマにて好評連載中!
単行本 第1巻は6月12日(金)より順次発売。

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